Nemoto Jewelry

右の画像は、普段お使いになっている結婚リングの加工でした。
ダイアが１ピース留めてあるリング（この１つのダイアも当店にて加工）に、両脇に1ピースづつダイアを追加したい（画像左側の赤色部）とのご要望でした。
リングにダイアモンドを後から追加する場合、ダイアのサイズはリングの幅や厚みによって変わってきます。地金部分が薄い場合は石留めができないことがあります。

 

お母様が使っていたダイアのネックレスを、リフォームしてお嬢様へプレゼントした加工です。ダイアを留めている枠の爪が大きく、もっとシンプルにとのご要望。
爪が小さくプラチナ部が目立たないタイプに交換。合わせてチェーンも喜平タイプからベネチアンタイプにしました。

 
右の画像は、海外で購入されたリングのサイズ直しでお預かりしました。画像ではわからないのですが、上部に石がはめ込まれおり、石が割れる可能性があるため、難易度の高いサイズ直しです。こちらのリングは貴金属の品位もしっかりしていたためサイズ直しが可能でした。同時に仕上げ直しも行っています。
海外で購入されたジュエリーの場合、貴金属の品位が解らないものや、石の留めが弱いもの、石が割れてしまったり、見えない部分に欠けがあるもの等があります。ご購入の際はご注意ください。
 

 

お父様が使っていたダイアのリングを3本のリングへリフォーム。
プラチナの重量もたっぷりあったので、職人手作りにて3本のリングにしました。
デザインは当店にあるデザインから選んでいただきました。
眠っていたリングが形を変え受け継がれることに携われるのは、宝石商としてとてもうれしい瞬間です。
 

パールネックレスの糸替えも承ります。糸は耐久性のあるワイヤーを使用しています。お急ぎの場合は1時間程度で仕上ることも可能です。（依頼時の他の作業状況にもよりますが）
クラスプ（留め金具）も在庫がありますので交換もＯＫ！その場合はクラスプ代＋糸替え代になります。

時計修理

 

右の画像は、防水タイプの時計の電池交換作業です。防水タイプの時計は裏蓋を開ける専用の工具を使用します。
通常タイプの時計（スナップ式）よりも電池交換代金は割り増しになります。
 

 

ブルガリの腕時計のベルト破損修理です。
ベルトとバックル金具の付け根が取れてしまっていました。
ステンレス素材でしたので、ロー付け（溶接）する修理は難しいのですが、何とかキレイにできました。職人さんの腕が問われる修理です。少し修理跡が残るのは仕方がないところです。メーカー修理の場合、ベルトを丸々交換になると思います。
 

18金のロレックスの磨き修理です。
18金の場合、表面の酸化や薬品等による変色が起こることがありますが、表層部の変化のため磨き直しが可能です。
また、使用していると表面に細かい傷などが付きますが、浅い傷の場合、磨きを行うことで傷が取れます。ごく薄く表面を削るため、深い傷の場合は取りきれないことがあります。プラチナやステンレスでも可能です。
 

　　

　　

長く使用していると部品が弱ってきたり、力のかかる部分に緩みがでたりします。
修理が可能なものが多くありますのでご相談ください。
 

機械式時計は、様々な部品が複雑に絡み合い、お互いにバランスを保ちながら時間を刻んでいます。その機械は、時計技術者が情熱を傾け組み上げた一つの芸術品でもあります。
定期的なメンテナンスを行い、末永く大切にお使いいただけると、時計に携わる者として幸いです。